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オバマ米大統領に迫る2016年退任離婚危機

 アメリカのバラク・オバマ大統領(52)とミシェル夫人(50)に再び離婚危機説がささやかれている。

 米大統領として18年ぶりの国賓待遇ながら、日本で同夫人の姿を見ることはなかった。外交常識ではパートナーを同伴しないというのは考えられないことだ。ましてや日本は米国にとって重要な同盟国だ。

 オバマ氏の来日に当たって、政府はミシェル夫人の帯同も強く米側へ要請した。昭恵首相夫人(51)とのファーストレディー外交で日米同盟強化の華を添えたかった思惑があったが、ミシェル夫人はワシントンに残り、陛下との会見や陛下主催の晩餐会も単身のオバマ大統領が出席しただけだ。

 ミシェル夫人は3月に、母親と娘2人とともに中国を1週間訪れていた。日中関係がぎくしゃくする中、バランサー役の米国として中国に配慮して単独訪日となったと見る政界ウオッチャーがいるが、巷では離婚危機にさらされているオバマ大統領家庭の内実が報じられている。

 2月に発行された米誌「ナショナル・エンクワイアラー」では「ミシェル夫人怒る 離婚弁護士と秘密の相談」の見出しで、2013年12月に行われた南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式典で、オバマ大統領がデンマークの美人首相、シュミット首相と親しく談笑する様子をミシェル夫人が鬼のような形相で睨みつけている写真が掲載され、夫人は離婚に向けて準備を始めたというのだ。

 アメリカではオバマ大統領夫妻が寝室を別にしているというのは衆知の事となっている。また「ミチェル夫人の『2016年大統領退任離婚』は、既定路線で、離婚時に印税1500万ドルで回想録を出版するという話も水面下で進行中だ」とも週刊誌は報じている。

 クリントン元大統領夫妻のように不倫騒動に伴った家庭内危機をオバマ大統領が乗り越えられるかどうか。これはクリミヤへの野心を露わにしたロシアの台頭を抑え込む以上に難しいことかも知れない。

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